オートクレーブSUN3-Iについて oyodental.jp
オートクレーブとは、内部を飽和蒸気によって高温高圧にできる機器のことです。化学分野では特殊な化学反応を行うため、医学や生化学では病原体などを死滅させる滅菌処理のため、工学では炭素繊維強化プラスチックなどの複合材の成形や人工スレートなどのコンクリートの養生のためなど、さまざまな分野でそれぞれ目的に応じて使用されます。オートクレーブときたら、歯科分野、そして食分野、医学べんやなどで広く使わています。今日は、弊社のオートクレーブのSUN3-Iによく起こる異常について説明します。
オートクレーブSUN3-Iは、ハンドピースなどを入れたら、電源を入れて、ドアを歯科kり閉めないと、「READY」が映ってきません。そうすると、「START」を押しても、滅菌ができません。なぜかというと、蓋がきちんと閉めていなくて、滅菌パンプ内に空気を入れ、気圧のバランスを取れないからです。その時は、非常に危険で、無理に「START」をさせないでください。その時は、きっと蓋をもう一度きちんと閉めてください。
もし、どうしても「START」ができない場合は、蓋裏のワッシャーをチェックをください。ワッシャーに傷が付いたり、緩くなったりすることで、空気を入らせますので、ご注意ください。もし傷が付いた場合は、ワッシャーを取り替えることが必要です。
もし、ワッシャーを取り替えても、また稼働できない場合は、異常の具体的な場所を確認する必要があります。蓋を開けて、ドアスイッチのところに、尖いもので、押してください。「START」になれるかどうかチェックをお願いします。もし、「START」になれる場合は、ドアスイッチの異常で確認できます。もし「START」になれない場合は、機器内部の異常と確認できますので、一応弊社に返送して、修理手配を行います。
オートクレーブの異常が出た場合は、色々ご協力が必要です。なんとか、面倒だと思いますが、事情ご理解をいただければと思います。オートクレーブについては、何か別の異常が出た場合は、いつでもサービスセンターへご連絡ください。
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