インプラント治療時の痛みを軽減する方法 oyodental.jp
インプラント治療の最中には、実は痛みはありません。不安を抱く方は多いかもしれませんが、インプラント機器などでインプラントを埋め込む手術の前には必ず麻酔注射を施します。
注射時の痛みについては、歯茎に表面麻酔を塗って針を刺したときの痛みを軽減できます。針についても細い針を使用し、麻酔液を人肌に温めることで麻酔液を注入したときの痛みも緩和させます。

こうした「無痛治療」を行ってくれる歯科医院は全国に多くなってきました。また、手術の不安感を取り除くために「静脈内鎮静法」や「吸入鎮静法」を併用して行ってくれる歯科医院もあります。
「静脈内鎮静法」と「吸入鎮静法」の説明については下記になります。
静脈内鎮静法
「静脈内鎮静法」とは、鎮痛薬と向精神薬を静脈内投与し、手術に対する不安や恐怖を和らげる手法のことです。意識を残している状態なので、手術中に医師の指示に従うこともできます。ウトウトしているうちに手術が終了していたという感想を持つ人が多いようです。
吸入鎮静法
「吸入鎮静法」とは、30%以下の笑気ガスと70%以上の酸素を、専用マスクで鼻から吸入する方法です。お酒に酔ったような感じでリラックスできるので、緊張感や不安感が強い人におすすめの方法といえます。保険治療で行うことができるため、料金的な負担も少なくて済みます。
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